こんにちは、大村市たいよう整骨院施術スタッフの川口です!!

今日はファスティングを行うと体に何が起こるかについて詳しく説明していきます!!

1.お腹がグーグー
小腸の入り口には、食べ物センサーがあります。食事が流れてこないと小腸は「モチリン」という消化ホルモンを出します。このホルモンは胃を収縮させることによってまだ胃に残っているかもしれない食べ物を小腸に送り込ませようとします。これを空腹期収縮といってお腹グーグーの正体です。

2.若返りスタート
胃の中が空っぽの状態の場合、胃から「グレリン」というホルモンがでます。グレリンは脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事です。そして、同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させます。成長ホルモンこそ、またの名を「若返りホルモン」どんどん魅力的に若返ります。

3.サーチュイン遺伝子スイッチON
サーチュイン遺伝子は「延命遺伝子」又は「長寿遺伝子」とも呼ばれ、空腹の状態で活性し、体内の遺伝子をこのサーチュイン遺伝子がみるみるスキャンしてくれて、傷ついているところをどんどん修復し始める。老化も癌も、遺伝子の異常が原因と言われています。

4.内臓脂肪燃焼
(ファスティングから2~3日後、血管の大掃除スタート)
どんなに運動しても優先的に使われるのは筋肉内のグリコーゲンという糖ばかりで、なかなか燃えない内臓脂肪ですが、ファスティングではグリコーゲンを使ったあと燃え始めます。しかもその時脂肪細胞から奇跡のホルモンが分泌されます。それが「アディポネクチン」です。アディポネクチンは体内の血管を掃除して体を若返らせてくれます。」

5.脂肪の燃焼によって、脂肪毒が放出される
脂肪細胞の中には、ウィルスや病原菌が潜むほか、有害なサイトカインとして代表的なものを挙げると、①PMFアルファ:糖尿病になりやすい②アンギョーテンシノーゲン:高血圧になる③パイウォン:血栓ができる、などがあります。これらがファスティングによる脂肪細胞から出て、小便や大便となり排出される。この時、好天反応が起こることがある。

6.デトックス
日常生活では、体内で作られる酵素の80%は消化に使われていますが、ファスティング中は消化酵素を使わないので代謝酵素にエネルギーを使う事が出来ます。代謝の働きによって、汗をかいたぐらいでは排出できない細胞内に入ってしまった有害ミネラル(水銀など)を細胞外に排出し、血液中に出た有害ミネラルは尿などで排出され体の中がどんどん美しくなっていきます。

7.細胞の修復スタート
たんぱく質は、皮膚や筋肉、臓器ホルモンや酵素など体を構成する種類は10万種以上あります。細胞の中にはひとつひとつに傷ついた所を探して修復するHSP(ヒートショックプロテイン)が備わっています。もしどうしても修復できない場合は、アポトーシス(細胞の自己死)に導き、マクロファージ(白血球の一種)が処理します。このたんぱく質を総合的にサポートすることを分子シャペロンと呼びます。ファスティングによりHSPは増加し、傷ついたあらゆる細胞を活発に修復します。

8.腸内環境のリセットと免疫力アップ
腸は栄養を吸収するところです。植物に例えると根にあたりますので健康の要です。腸には悪玉菌、善玉菌、日和見菌など合わせて約100兆個の腸内細菌がいますが、3日間ほどファスティングすると1/100に減って約1000万になります。それに日常生活ではなかなか排出されづらい腸内にこびりついた宿便が排出され腸内のリセットが行われます。腸内環境を整えることが白血球にとっては大切です。白血球は小腸に沢山あり、免疫物質を作るのが小腸だからです。ファスティングによって免疫力があがります。

9.血液サラサラ
復食期、善玉菌の餌になる乳酸菌などをとることでリセットされた腸内環境が劇的に改善されます。注意が必要なのはここで悪玉菌を増やしてしまう動物性たんぱく質の多い食事を摂ると、腸内環境は悪くなりリバウンドの原因にもなります。食物繊維や酵素の多い食事を摂ることで、宿便がさらに排出され、血液がサラサラになり、そのことによって血液が運ぶ酸素と栄養が、細い毛細血管をスルスル通って身体の隅々まで届くので約100兆個の細胞がどんどん元気になります。  

10.肺をキレイにする       
呼吸は生命のもっとも基本的な活動ですが、ファスティングは肺の細胞を修復し酵素の供給をスムーズにします。酵素が体内をたくさん巡ることで一つ一つの細胞が活気づき、エネルギーを生み出す力が大きくなります。

このような、過程で身体がどんどん変化していき健康になっていきます。今年こそダイエットをしたい方や健康を手に入れたい方はファスティングをお勧めしています!!

<大村市の整骨院ならたいよう整骨院>

<長崎でファスティングをするならたいよう整骨院>