こんにちは、大村市たいよう整骨院施術スタッフの川口です!!
今日は、からだに害を及ぼす恐れのあるミネラル(有害ミネラル)について情報発信していきます!!
ミネラルといっても必ずしもからだにいいミネラルだけではありません。特に過剰摂取が必要なミネラルをご紹介致します。
有害ミネラルは、人体に影響を及ぼし、体内での有用性は現在のところ認められていません。過剰に蓄積されるとこれらはからだが働く上で不必要であるばかりではなく、さまざまな生理機能や代謝機能を阻害し、中毒症になるようなレベルの蓄積でなくても、人によっては食欲不振や慢性疲労などの健康障害を引き起こす可能性があります。これら有害ミネラルは、筋肉の活動や神経などに著明に悪影響を及ぼすミネラルです。有害ミネラルによる体内汚染度が激しいときは、解毒と排泄を第一に行わなければ栄養はうまく活用されず、機能しません。
<カドミウム>
イタイイタイ病の原因になった公害物質として知られています。生活環境の中では、石油や石炭の燃焼による排出が一般的です。喫煙者のカドミウム濃度が非喫煙者の約2倍であったとの報告もあります。近年、鉛や水銀とともに内分泌撹乱作用も疑われています。
汚染源となり得るもの→タイヤの摩擦粉塵、排気ガス、たばこ、井戸水、ハンダ、石油、石炭
過剰蓄積による疾病や症状→腎臓障害、骨粗鬆症、骨軟化症、貧血
解毒、排出を促進するミネラルやビタミン→セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE
<水銀>
有機水銀と無機水銀の2種類に分かれます。水俣や阿賀野川での水銀汚染は、有機水銀が原因物質でした。生活環境で摂取する有機水銀の大部分は魚介類です。また歯の治療に使用するアマルガムからの無機水銀なども蓄積の可能性があります。近年増えているアトピー性皮膚炎との関係もあるといわれています。
汚染源となり得るもの→大型の魚介類、歯の詰め物(アマルガム)
過剰蓄積による疾病や症状→腎臓障害、骨粗鬆症、骨軟化症、貧血
解毒、排泄を促進するミネラルやビタミン→セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、ビタミンD、ビタミンE
<鉛>
鉛による中毒としては、過去に含鉛白粉や有鉛ガソリンが問題となりました。鉛は酵素の働きを妨げ、造血機能を阻害します。また鉛は、子どもの脳の発達に影響を及ぼすことも指摘されています。外国製の白髪染めには鉛が含有している製品があり、外的要因により測定数値が異常に高くなることがあります。
汚染源となり得るもの→鉛水道管、ハンダ、白髪染め、印刷インク、たばこ、排気ガス、塗料、大気汚染、アクセサリー
過剰蓄積による疾病や症状→貧血、神経障害、動脈硬化、腎臓障害、脳発達遅延(胎児および乳児)
解毒、排出を促進するミネラルやビタミン→セレン、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE
<長崎でファスティングをするならたいよう整骨院>