こんにちは!たいよう整骨院の田栗です!

今日は変形性膝関節症について話していきたいと思います。

高齢者の膝の痛みの原因で最も多いのが変形性膝関節症です。

症状の特徴としては、初期では膝を動かし始めた時に痛みがでてきてしばらく動かすと痛みが軽減します。

病期が進行すると動作時の痛みが著明にみられるようになり、階段の昇り降り、特に降りる時に痛みが出現しやすいです。

なぜ降りるときに痛みが強いのかというと、関節腔が狭くなることにより靭帯が緩み関節が不安定になります。これをスラスト現象といいます。

このスラスト現象によって階段を降りるときに痛みがでやすいのです。

膝関節を構成している骨の軟骨が繰り返し動作によってすり減ることにより変形、炎症がおこり痛みが生じます。

また寒い時期や、湿潤な時期に症状が悪化しやすいため注意してください。

治療法としてはトレーニング指導や装具の使用、手技治療などがあります。

このような膝の痛みで悩んでる方がいましたら、ぜひ当院までお越しください。