こんにちは!たいよう整骨院の田栗です!
朝目が覚めた時に首から肩にかけての痛みと運動制限を感じることがあると思います。
このような状態を寝違えといいます。
左右のどちらかに痛みがでることが多いです。
しかし重症のものでは両側ともに痛みがでたり広範囲に痛みが広がりどの方向にもほとんど首を動かせない状態になります。
首や肩に力が持続的に加わり筋肉が炎症を起こしている状態です。
普段寝ている時に無意識に寝返りをしますが、疲れがたまっていたり泥酔していた時などに不自然な姿勢のまま寝てしまい起こることが多いです。
また腋窩神経(脇を通る神経)の絞扼によって首や肩の痛みを引き起こすこともあります。
その他にも姿勢が悪い、枕が体に合っていない、ストレスがあり体が緊張している、身体の冷えなども寝違えを起こす一因と考えられています。
一般的に数日経つと痛みは自然と消えていきます。
原因が、頸椎の関節や筋肉・靭帯である場合、頸部の緊張を解くことが大切となります。
電気刺激やレーザー照射による頸部痛の鎮痛処置を行いながら、頸椎の可動域を少しずつ増やしていくことが大切です。
寝違えでお悩みの方がいましたらぜひ当院までお越しください。