こんにちは、たいよう整骨院、施術スタッフの川口です!!

久しぶりの投稿と、1月が半分過ぎた後の新年のご挨拶になりました。今年もたいよう整骨院は元気いっぱいで患者さん達のお力になれるように頑張っていきます。

さて、今日は新年1発目の投稿になるのですが、昨年の11月から非常にぎっくり腰の患者さんが多いのでぎっくり腰について少しでも有益な情報をご紹介していこうと思います。

そもそも、ぎっくり腰(急性腰痛)は何故起こるのか?ぎっくり腰になった時の対処法はあるのか?について書いていきます!!

Q.何故、ぎっくり腰になるの?

A.ぎっくり腰は急になる物だと思っていませんか?同じように生活していても、同じ仕事をしていても、ぎっくり腰を全く起こさない方もいらっしゃいます。その違いはどこにあるのでしょうか?物凄く簡単に言うと血流がいい方はぎっくり腰を起こしにくく、血流が悪く筋肉の繊維や筋膜の柔軟性が少ない方はぎっくり腰を起こしやすいです。赤ちゃんや子供ってすごい体勢で寝ていても寝違いにならないですよね!赤ちゃんや子供は血流の流れが良く筋肉や筋膜が非常に柔らかいです。子供のように筋肉や筋膜が柔らかければぎっくり腰になる可能性は限りなく少ないのは理解出来ると思います。

Q.ぎっくり腰になってしまいました。どうすればいいですか?

A.ぎっくり腰になった直後から42時間くらい(損傷している範囲、深さによって違います)は炎症期になっており患部が熱を持った状態になります。この炎症期の時期にマッサージをおこなったり過剰に動かしたり、温めることは避けて下さい。また、お酒を飲まれる方や浴槽に長く浸かられる方は炎症期が過ぎるまでは我慢しましょう。正直に申し上げると、ぎっくり腰になった直後から2日間ぐらいは基本的には安静になります。当院では損傷した組織の回復を60%早める超音波の治療・冷却・テーピングで患部に負担がかからないようにする治療を行います。炎症が落ち着くと手技治療・温熱治療で患部の血流の改善をはかります。

☆☆自分で出来る対処法☆☆
基本的には安静にし患部を動揺させたり、温めたりしないようにしましょう(お風呂は入らないか、シャワーのみ)。出来れば2時間に1回10分程度アイスパック(氷嚢)で冷やすようにします。痛みが半分近く減ってきたら今度は温める、筋肉を徐々に動かしていきます。約10日間くらいでほぼ痛みは消えてくると思います。しかし、一度痛めた筋肉などの軟部組織は再受傷しやすいので専門の治療院などで一度診てもらうと間違いないでしょう!!

PS.今では病院に受診しなくても購入できるロキソニンですが、血流を低下させる副作用があることはあまり知られていません。たまに、服用する程度でしたら問題はありませんが、長期的な服用は避けた方がいいでしょう。また、シップなどにも鎮痛・鎮静薬の成分が入った物もありますので、毎日湿布を張る方などは注意が必要ですよ!!