こんにちは!たいよう整骨院の高嶋です!
みなさん筋肉痛って運動をしたあと何日ぐらいでなりますか?
次の日には筋肉痛になる人もいれば、2~3日後くらいになる人もいますよね
なぜ筋肉痛が起こるのかというと、激しい運動をした際に筋肉の繊維が微細な断裂を起こし、それを修復しようとするときに筋肉痛が発生します。
ここで重要なのは微細な断裂を起こしたときではなく、修復するときに筋肉痛が出るということです。
では、なぜ修復で痛みが出るのかというと、筋肉の傷ついた箇所を修復しようとする際に身体は、修復している場所を動かさないでー!と脳に指令を送ります。
すると脳は痛みという形で動きを制限しようとします。その時に出るブラジキニンという痛み物質が筋肉痛の主な原因になります。
なので、筋肉の微細な断裂が起きる➡脳が断裂しているところを修復するように指令を出す➡修復が始まる
この一連の流れが早ければ早いほど筋肉痛がおきるスピードも速くなるという事になります。
日常的に運動をされている人は比較的筋肉痛は早く起きやすく、普段あまり運動をしない人は遅くなることが多いです。
これは、普段から筋肉を使い修復するという作業に身体が慣れているかどうか。というのが大きく関わってきます。
日常的に運動をしていれば筋肉を使って修復するという流れがスムーズにできますが、あまり運動をしないとこの流れがスムーズにいきづらくなり、筋肉の修復が遅くなってしまいます。
これによって筋肉痛が早く来やすい人、遅く来てしまう人、というのが分かれています。
修復が遅い=治りが遅いという事なので、日常的に運動して治りの早い身体づくりをしていきましょう!