こんにちは、たいよう整骨院施術スタッフの川口です!

今日は腰痛症の診断について情報発信していきます。腰痛は以前のブログでも書いたように、特異的腰痛(画像所見と一致する腰痛)と非特異的腰痛(画像所見上、問題のない腰痛)に分類されます。そして、腰痛の8割は非特異的腰痛なのです。腰痛の中には内臓疾患からくるものもあり、見逃すと命にかかわることもありますので、是非皆さんに知って頂きたいです!!

<腰痛の鑑別>

Red fiags sign  ・発症年齢が20歳以下または55歳以上 ・重篤な疾患の可能性がある腰痛 ・神経症状を伴うもの

発症年齢が20歳以下または55歳以上、明らかな外傷既往、原因不明の体重減少、広範囲に広がる神経学的変化を呈する疾患であり、重篤な疾患の可能性がある腰痛です。20歳以下の場合は先天性奇形(二分脊椎など)若年期に発症することの多い疾患(ショイエルマン病など)が危惧されます。

55歳以上の場合は、悪性腫瘍や椎体骨折、帯状疱疹、大動脈解離などの命にかかわるような病態が危惧されます。

 

green ligh        ・非特異的腰痛 ・神経学的異常や器質的異常のない腰痛

非特異的腰痛とも言われ、神経学的異常や器質的異常のない予後良好な腰痛のこと。

 

yello flags sign  ・慢性難治性、休職、長期の活動低下へ移行する可能性 ・心理社会的要因が強く関与

慢性腰痛、長期休職、長期の活動低下へ移行する可能性がある心理社会的因子を含んだ腰痛を指す。

 

このように腰痛も分類化されており、自分がどの腰痛の分類に属しているのか知ることがとても重要です。腰痛の種類によっても治療法が全く変わってくることと、そもそも整骨院では対応できない場合もあります。ただ自己判断ではどの分類に属しているか分からない場合もありますので、専門の機関などで診断して頂くことをお勧めします。

当院でも、問診や検査などで腰痛の原因を突き止めることが出来ますのでお困りの方はご相談下さい!!

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