こんにちは、大村市たいよう整骨院施術スタッフの川口です!!

今回は、内科的疾患からくる腰痛について情報発信していきます。整骨院や整体院で定期的に治療されていても痛み全く取れない方は要注意です!!

胃、肝臓、腎臓、子宮などの内蔵器官の病気の中には、症状の一つとして腰痛が見られるものがあります。
一見、腰とは関係のない箇所の障害で腰痛が発生するのは、臓器周辺に発生した痛みが腰にまで響いたり(放散痛)、ある部位の痛みを別の部位の痛みと脳が勘違いしたり(関連痛)、病巣が腰の近くの組織まで広がって痛みをもたらしたりするためです。

内科的疾患は専門的な検査を受けなければ判断できないものばかりです。従って直接的な原因がわからない腰痛がある場合は、必ず専門医の診断を受け、原因となっている病気の治療を行わなければなりません。

<内臓の病気による腰痛の特徴(一例)>

  • 安静にしていても痛む。更にどんな姿勢をとっても痛みが楽にならない
    ※骨、筋肉、神経などが原因の場合は、動かずに横になっていれば痛みが和らぐことが多いです
  • 夜間、就寝中でも痛む
  • 腰痛以外に、発熱、寒け、吐き気・嘔吐、だるさ、腹痛、排尿や排便の異常といった内科的症状がある
  • 1週間以上たっても痛みが全く軽くならない。もしくは徐々にひどくなる
  • 食事に関連して痛みが発生したり強まったりする(空腹時や食後に傷んだり、食事中は和らぐなど)
  • 排便や排尿の障害が見られる(排尿時の痛みや血尿など)
  • 月経(生理)に関連して痛みが強まる

内科的疾患が原因の腰痛は全体の1%ほどです。しかし病気の種類によっては見逃したら命取りになることもあります。
腰痛のほかに上記のような症状が見られる場合は、すみやかに医療機関で診察を受けるようにしたほうがいいでしょう。

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