こんにちは、大村市たいよう整骨院施術スタッフの川口です!!

今日は腰椎骨盤リズムについて情報発信していきます。

これは、股関節の屈曲伸展(曲げ伸ばし)を行う場合に、腰椎と骨盤が連動して動くということを表したものになります。

例を挙げると立位体前屈(立位から、地面に手を伸ばしていく動作)を行った際に、腰椎が40°、骨盤が70°という組み合わせで動くといわれています。

そして、正常に動作するときは、腰椎が先に屈曲し始め、次に骨盤が屈曲し始めます。

起き上がるときは骨盤が先に伸展し始め、腰椎が続いて伸展し始めます。

この際、股関節の可動域制限により腰椎の過度な屈曲が起きたり、腰椎の可動域制限により股関節の過度な屈曲が起きると異常だといえます。

股関節の可動域制限がある場合、腰椎で過剰な代償動作が起きるため、第十二胸椎と第一腰椎の間か、第五腰椎と仙骨の間に疼痛が起きたり、腰椎の可動域制限がある場合、股関節で過剰な代償が起きるため、股関節の変形や痛みを生じることがあるようです。

このように腰椎骨盤リズムが悪いと腰痛や股関節痛に繋がることもあるようです。

異常なリズムの対処として、股関節の屈曲制限に対してハムストリングス(脚の裏の筋肉)や殿筋のストレッチを行ったり、腰椎の可動域を出すために腰背部のストレッチやキャット&ドッグなどのエクササイズを行うことで、腰椎骨盤リズムの改善になります。

骨盤の前後傾や脊柱の湾曲のチェックにプラスしてこのような動作チェックも気にしてみると、腰痛の改善や姿勢の改善になります。

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