こんにちは、たいよう整骨院施術スタッフの川口です!!
今日は体幹の後屈時痛について情報発信していきます。後屈時に腰部に痛みがある人は腰椎が伸展(腰が反る)している可能性が高く上下の椎間関節が過剰にあたり痛みが出ている可能性が高いです。または、腰椎のすべり症・分離症になっている場合もあります。
今回は腰椎の伸展から起こる椎間関節症について説明していきます。この症状は特に女性に多く、腰が反っていてお尻が出ている方に出やすい腰痛です。また、産後の女性も椎間関節の痛みからくる腰痛の方が多いです。
原因としては腹筋郡の筋力低下や下肢筋肉の柔軟性の低下が考えられます。下肢の筋肉は上肢の筋肉より太く骨盤に付着している筋肉が多いので、骨盤帯が変位し骨盤帯と関節している腰椎にまで影響を与えます。
<腰椎伸展位の判断方法>
腰椎伸展(反り腰)の方は仰向けになると腰と床の間に過剰に空間ができるのが特徴で、長時間仰向けで睡眠をとることが出来ません。仰向けで寝れない方や、腰に隙間ができる方は腰椎が伸展している可能性が高く、椎間関節症になりやすいので早目の受診をお勧めします。
<治療法>
硬くなった腰部の筋(多裂筋)を弛緩させることが重要です!温熱療法やマッサージなどで治療します。また、股関節の筋肉や下肢の筋肉などのストレッチを行い筋肉の短縮を除去します。反り腰の方は腹筋郡の筋力低下も原因になりますので、運動処方を行い自宅でセルフトレーニングを行って頂きます!
体幹を伸展させて痛みの出る方は当院にご相談下さい!!
<長崎県でファスティングをするならたいよう整骨院>