こんにちは!たいよう整骨院の田栗です!
今日は超音波治療について話していきたいと思います。
人間の耳で感じ取れる音は20KHz以下で、それを超える周波数の音波は超音波と呼ばれています。
その超音波を発して組織を振動させ、組織の修復を促進させるのが超音波治療器です。
超音波治療器の特長は、刺激が深い部位まで届くことです。深い患部には1MHzの周波数を、浅い患部には3MHzの周波数を用います。
また出力レベルを変化させたり、振動の間隔を変化させたりすることで、様々な施術が可能となっています。
超音波は空気中に伝達されないため、超音波治療器と生体との間には、伝搬物質が必要となります。これをカップリング剤と言います。
電磁波を生体に照射しても脂肪が強力な絶縁体となりますが、超音波はほとんど衰退しないで深部の組織に到達します。
超音波の適用となるのは骨折部位の骨癒合促進、疼痛緩和、炎症の治癒促進、瘢痕組織の柔軟性改善などです。
適用の第一条件は、深部組織の迅速な加熱が必要な場合です。
当院では超音波による治療も行っております。
辛い症状はぜひご相談ください。