こんにちは、たいよう整骨院施術スタッフの川口です!!

今日は、TFCC損傷(三角繊維軟骨複合体損傷)について情報発信していきます。一般の方は初めてきく症病名だと思います。

手関節の尺側(小指側)に痛みをが出るのが特徴で、主に尺屈(小指側に手首を倒す)動作や手関節尺屈+軸圧によって痛みがでます。

当院でも最近ご来院されている30代女性もこのTFCC損傷で治療を行っております。

この症状が出る原因は、先天性のものですと橈骨(前腕の親指側の骨)よりも尺骨(前腕の小指側の骨)のほうが先天的に長い場合や関節面の不適合などがあげられます。

後天的に出る場合は転倒により手を付いた際に受傷する場合(急性外傷)、野球やテニスのスウィングの繰り返しによって出るもの(スポーツ障害)、手関節に負担のかかる動作の積み重ねにより症状がでる場合などがあげられます。

<治療法>

TFCC損傷は手関節尺側の靭帯や関節円板などに繰り返しの外力や急性の外力(転倒など)により損傷する場合が多いです。基本的には手関節の動きを制限するテーピングや超音波治療、電気治療を行います。しかし、手関節に過度の負担がかかるお仕事などは治癒するまでに時間がかかってしまいます。

あくまでも整骨院で行える治療範囲はマッサージ、固定、電気、超音波などの対処療法になりますので、仕事中や日常生活で負担をかけないことが早期治癒に繋がります。

手関節尺側に痛みがある方は一度当院にご相談下さい!!

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